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電子カルテ時代に求められる給食管理システムとは
電子カルテやオーダリングシステムの導入により、医療現場の業務は大きく効率化されてきました。
その一方で、給食管理の分野では、紙やExcelを使った管理が今も残っているという声も聞かれます。
食事箋の変更やアレルギー情報の共有など、医師が電子カルテで指示を出しても、給食部門に即座に伝わらなければ誤配膳のリスクが生じます。紙ベースの申し送りや電話確認には、必ず伝達ミスの危険が伴います。給食管理システムと電子カルテの連携は、こうした現場の課題を支える一つの選択肢として考えられます。
給食管理システム「Macrobios(マクロビオス)」は、電子カルテとの連携により食事箋の変更内容をリアルタイムに反映します。患者一人ひとりのアレルギーや嗜好に対応した個人献立作成機能、代替献立機能により、安全で質の高い栄養管理を実現します。
直感的な操作性にこだわった設計で、コンピューター操作に不慣れなスタッフでも利用しやすく、オーダリングシステムとの連携により食数集計や発注業務が自動化されます。
栄養士は事務作業から解放され、栄養指導やNST活動など専門性の高い業務に集中できます。
多くのシステムが「運用をシステムに合わせる」ことを求める中、マクロビオスは組織の既存ワークフローに合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。
病院、介護施設、委託業者など約180件の導入実績があり、多様な施設形態で採用されています。
蓄積されたデータは患者ごとの栄養状態を可視化し、治療効果との相関分析を可能にします。
電子カルテ上で検査データと栄養データを並べて確認できれば、チーム医療の質が向上します。
給食管理のデジタル化は、患者の安全を守り、医療の質を高める重要な取り組みです。
限られた人員と予算の中で最大限の成果を出すため、電子カルテとの連携を前提とした給食管理システムの導入を検討されてはいかがでしょうか。
給食管理システムの選定や導入をご検討の際は、ぜひ東日本サポートセンターまでご相談ください。
・Macrobios(マクロビオス)
http://macrobios.biz/products/index.html