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地域医療の連携を強化する「電子カルテ情報共有サービス」とは?

2023年から医療DXが本格的に動き出す中で、いま注目されているのが「電子カルテ情報共有サービス」です。
「電子カルテ情報共有サービス」は、病院やクリニック、薬局、介護施設など、異なる医療・福祉機関が患者さんの診療情報を安全にやり取りできる仕組みです。
情報がスムーズにつながることで、よりよい診療やケアにつながるとして、全国で導入が進められています。
導入メリット
電子カルテの情報が共有できると、現場にはたくさんのメリットがあります。
・重複検査や重複投薬を防げる
・急変時にも、これまでの診療歴をすぐ確認できる
・医師と介護スタッフの情報連携がスムーズに
・ケアの質がアップする
・在宅医療や地域での支え合いにもつながる
また、患者さん自身が「基礎疾患」や「どこで何をしたか」を毎回説明する負担も減り、安心して医療を受けられる環境づくりにも役立ちます。
医療DXに欠かせないピースのひとつ
電子カルテ情報共有サービスは、これからの医療を支える大切なしくみのひとつです。
オンライン資格確認や電子処方箋、電子カルテなどと組み合わせて活用することで、地域全体の情報連携がよりスムーズになります。
ただし、「どのサービスを選べばいいの?」「今のシステムとちゃんとつながるの?」といった不安の声も多く、現場では導入に踏み切れないケースも少なくありません。準備やコスト面に不安を感じる方も多いのが実情です。
このサービスには、施設の規模や目的に応じた様々な選択肢があります。
既存の電子カルテとの相性、セキュリティ対策、補助金の対象条件など、検討すべきポイントはいくつかありますが、最初の一歩は「知ること」から。
導入にはある程度の準備期間も必要になるため、早めの情報収集と計画的な検討がおすすめです。
ご相談は東日本サポートセンターへ
東日本サポートセンターでは、仙台市・宮城県・東北エリアの医療機関様向けに、電子カルテ情報共有サービスに関するご相談を受け付けています。
電子カルテ情報共有サービスは、これからの地域医療に欠かせないものになっていきます。よりよい診療体制づくりのために、今できることから少しずつ取り組んでみませんか?
「どんなサービスがあるの?」「補助金って使えるの?」といった疑問から、導入後の運用サポートまで、トータルにサポートしています。「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、お気軽にご連絡ください。